真夜中のコーヒーショップ

推しと友人に救われているアラサー社畜。観劇とたべものメイン。

しまなみロマンスポルノ'18感想

2018/09/08

ポルノグラフィティ

しまなみロマンスポルノ'18Deep Breath

 

!セットリスト等ネタバレがあります!

 

いろんな思いがごっちゃになってなかなか書けなかったしまなみロマポルの感想をば。長すぎたのでカテゴリで分けました。今回はライブメインの感想です。

それでも長いです。

ぶらり因島尾道・福山旅行記は近日中に公開予定です。(誰得)

 

今回は既にニュースでとりあげられてご存知の方が多いでしょう、この2daysライブの2日目は豪雨と警報により中止となりました。

私はもともと1日目のみの参戦だったのですが、ポルノの二人の思いや行かれなかったファン、大歓迎してくれた地元の方々の気持ちを考えるととても呑気に感想を言える状況ではなかったです。

 

でもライブから2週間が経った今、ライブビューイングの決定やSONGSの放送を見て、やっぱりあの時の感動は記しておきたいと思ってこれを書きはじめました。

 

そんなこんなでここから先はいつも通りの感想になります。推しに関しては特に語彙力が低下するのでご注意ください。

 

 

 

いつもの如くポルノファンの友人に「尾道でポルノ野外ライブやるよ」と誘ってもらい、仕事の日程を権力で捻じ曲げて参戦しました〜!

日程だだ被りで絶望しかないあの時、ダメ元で日程変更の交渉と諸々の調整をした自分、マジ頑張った。自分で自分を褒めてあげたい。

 

当日の尾道は雨、肌寒いし雨の勢いが凄すぎて駅前で服を買うか本気で悩んだり(手持ちとホッカイロでなんとかした)、食事を求めてバス待ちの短い時間にパン屋に飛び込んだり(後に英断であったことがわかる)しながらもなんとか現地へ。

 

野外ライブは割と雨降ることが多い雨女の私、レインブーツとポンチョの標準装備に更に今回のライブ特典ポンチョを重ねたポンチョonポンチョという上級者の格好で会場にログイン。

せっかく買ったライブTシャツが一ミリも見えない悲しい結果になりましたが、濡れたら意味ないからね!

開演は結構遅れましたが、待ってる間も映像や客いじりなどで楽しませてくれるのがポルノ流。雨の中踊ったYMCAも楽しかった!

 

そして二人が登場。まさかの初っぱなにキング&クイーンにびっくり。でも野外できくとまた清涼感が増して素晴らしかったー

 

今回、前半は作品を過去に遡っていくスタイルをとっていて、スクリーンにジャケットが出る度に一喜一憂しました笑 

 

ワン・ウーマン・ショーは前に聴いた時より昭仁の色気が増し増しで、いつもはニヤニヤする例のセリフにちょっとやられそうになりました。おかしい、私の推しは晴一なのに

瞬く星の下で、ライブで聴くのは私は初かな?聴けて嬉しかったし、ワンモアタイムは日本公式復興ソングにしてくれってくらい歌声が力強くて、広島や北海道のことを思っていたのでグッとくるものがあった。

アニマロッサ、この曲は私の中で「カラオケで歌うのが難しい曲」認定をしているので昭仁歌上手いなぁと思って聴いていた(失礼)あと、スクリーンが漫画のコマ割りみたいになっていてそれも面白かった!今回はスクリーンに映る映像も手が混んでて本当に一瞬も見逃せなかった。

ギフトの歌詞は社会人になった今背中を押されまくったし、久々にきくWinding Roadはイントロのハーモニカがめちゃくちゃメロディアスで昭仁上手いなぁって(以下略)烟る雨の中のハーモニカ、しっとり響いて美しかった。

そして最近ブームがきて絶賛エンドレスリピートなROLL、歌詞を読むだけで泣けそうな愛が呼ぶほうへ。個人的にギフトからここまでの曲順が並んだのは奇跡だと思っている。ポルノの二人に感服するばかりです。

どんどん歴史を遡って、びしょ濡れで踊ったMugen、「何処に行くの?こんな雨の中」と歌った瞬間に雨脚が強まったサボテン、伝説のデビュー曲・アポロへ。初期の曲って一番多感な時期に聞いていたし、歌詞も丸暗記してたなぁとしみじみ思いながらきいてました。

それから最新シングルのブレス。失礼ながら未履修だったんですがすごくいい誤解を恐れずに言えば初期の、それこそロマエゴに入っていても違和感がなさそう。柔らかさとちょっと斜に構えた歌詞が融合した感じ、好きです(突然の告白)

 

シングルメインだった前半戦が終わって後半戦、故郷を想う曲やライブ定番がずらり。狼はイントロだけで高まる。Century Loversミュージック・アワーでは地元ゆるキャラがぽよぽよ揺れていてなんかもう可愛かった。Aokage、そらいろは昭仁の柔らかい歌い方と少し掠れた高音が堪能できて拝むレベル。

タオルを回しまくったハネウマライダー、中央のステージでファンと合唱してくれたアゲハ蝶、ライブの締めの定番ジレンマ。

とにかく最初から最後まで二人が本当に嬉しそうで楽しそうで地元で開催することの意味を強く感じたし、だからこそ二日目の公演中止が本当に悔やまれました。二日目も絶対いいライブになったはずだから。

 

とにもかくにも大変な状況の中で素晴らしいライブをしてくれたポルノの二人、最善をつくしてくれたポルノチーム、スタッフ、地元の方々には感謝しかないです。本当にありがとうございました!そして20周年本当におめでとうございます。そろそろ友人に甘えてないでファンクラブ入ろうと思います!!

 

【セットリスト】

1.キング&クイーン

2.ワン・ウーマン・ショー~甘い幻~

3.瞬く星の下で

4.ワンモアタイム

5.アニマロッサ

6.ギフト

7.Winding Road

8.ROLL

9.愛が呼ぶほうへ

10.Mugen

11.サボテン

12.アポロ

13.ブレス

14.

15.Century Lovers

16.ミュージック・アワー

17.Aokage

18.そらいろ

19.ハネウマライダー

20.アゲハ蝶

21.ジレンマ

 

【編集後記】

・今回のベストアクト

間違いなく「愛が呼ぶ方へ」でした。永遠で一瞬で君にとっての全てだもう私たちファンとポルノのことじゃん…20周年おめでとうって泣きそうだった。二日目に因島高校の学生さんとコラボする予定だったのがなくなったときいて更に泣きそう。辛い。NHKさん、SONGSで特集したから紅白でやってくれませんか?

 

・今回のベスト晴一

全ての瞬間。

嘘です、いや嘘じゃないけど…推しには甘いもので…どの瞬間も可愛いしカッコよかった。今回の髪型めちゃくちゃ似合っていたので最低でも1年はキープして欲しいです。

しかし今回とにかくめちゃくちゃニコニコしてた。可愛い。狼の演奏中にトロッコに乗って客席近くに来たんですが私ずっと「え?かっこよすぎない?無理」て狼狽えてました。チケット代以上のイケメンっぷりを補充させていただきました。楽しそうに演奏してる晴一が大好き。もちろん昭仁も大好きだよ!

 

 

長文失礼しました!